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梅雨どきの安全運転  シリーズNo.3

雨の日ドライブを甘く見てませんか?
車が走ったり、曲がったり、止まったりすることができるのは、タイヤのグリップ力のおかげです。このグリップ力は、タイヤが路面と摩擦を起こすことで発生しています。つまり、タイヤのゴムの性質と路面の摩擦係数の大小が滑りやすさに関係してきます。雨が降ると、タイヤの接地面と、路面の間に水が入り込み、それが潤滑剤の役割を果たし、摩擦係数を弱めるため滑りやすくなります。雨の日のドライブは、いつもよりスピードを落とし、車間距離を多めにとって、急ブレーキ、急ハンドルといった「急」のつくような運転操作をしないように心がけましょう。

どのようなときスリップしやすいか?

雨の降り始めがもっともスリップしやすい
雨の降り始めは、路面の小さな泥やホコリが水に濡れてグリースのようになって路面の凹凸に入り込み、ツルツルの状態にするため滑りやすくなります。
●雨と路面の摩擦係数
グラフ:雨と路面の摩擦係数
スピードが高くなるほど滑りやすい
車のスピードが増せばタイヤの回転数が高まるため、タイヤと接地面に入り込む水の量が多くなります。スピードを増せば増すほど入り込む水の量は多くなり、滑りやすくなります。
●すべり摩擦係数と走行速度
グラフ:すべり摩擦係数と走行速度
タイヤ溝が少ないとスリップしやすい
タイヤのトレッド溝は、路面と接地面の間に入り込む水を減らす排水溝の役割をしています。タイヤ溝が不足すればするほど排水が困難になるので、タイヤは滑りやすくなります。
●すり減ったタイヤと停止距離
グラフ:すり減ったタイヤと停止距離
(右図:企業開発センター資料より)


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